手術が終わってどれくらい時間が経ったのでしょうか。

おうちのデスクに置いているダイソーのデジタル時計を持って行ったけど、テレビ台に置いてしまったのでベッドからは見えませんでした。
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金庫に入れていたスマホを看護師さんが「取り出して手元に置いておきましょうか」と聞いてくれましたが、手に力が入らず持てそうにないので遠慮しました。

おなかの痛みは相変わらずで、仰向けより横向きになると少しラクなので、ちょっとずつ動いて右を向いたり、左を向いたりしていました。

たぶん夕方5時頃になっていたと思います。
主治医の先生の回診がありました。

「お加減いかがですか?」

優しく声を掛けてくださったとき、わたしは右側を下にして先生に背を向けている状態でした。

「横を向いているほうがラクですか?」と言った後、穏やかな先生が豹変します。

「あっ!」と大きな声を出されました。

何事かと首だけ振り返ろうとしたとき、「動かないで!チューブが抜けてる!」

それは手術前に入れた痛み止め用の硬膜外麻酔のチューブです。

先生は早口で看護師さんにいろいろと指示を出し始めました。
「大至急麻酔科医に連絡して!」
「痛み止め効いてないでしょう!?」
「点滴で代用できるの?」

そしてわたしに「チューブ抜き取って止血しますから」と言うとギュッと背中を押さえました。
シーツは背中からの出血とチューブから漏れ出た痛み止めの液でグッショリ濡れていました。

どうやらチューブが途中まで抜けていて痛み止めが効いていなかったようです。
それはそれは痛いはずです。

麻酔科の先生が廊下を走ってくる音が聞こえて「すぐ点滴からの痛み止めに変えます。〇〇〇〇(薬の種類)持ってきてください。」と指示してくださり、今までの点滴に加えて新しい薬が追加されました。

痛み止めが効き始めるまで10秒もかからなかったと思います。
痛みが和らぎ、5分くらいでほぼ無痛になりました。

主治医の先生が「大変でしたね。痛かったでしょう?」と声を掛けてくださいました。

わたしは初めて手術をしたのでこのくらい痛いもんだと思って耐えてしまったけど、まさか痛み止めが効いてなかったとは驚きでした。

さっきまでの痛みが嘘のように無くなり、呼吸もラクだし、仰向けでも苦しくなくなりました。

たまたまの不運。
この痛みがいつまで続くのかと不安だったので、気付いてもらえてよかったと安堵したのでした。


画像がないので犬の画像を載せときます。
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